黒部ダム ツアー

黒部ダムの観光放水

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北アルプスの黒部峡谷にある黒部ダムの観光ツアーでは多くの観光客が訪れ、毎年観光放水が行われています。2008年は6月26日より観光放水が始まりました。黒部ダムは高さ186メートルという日本一の高さを誇っていて、そのダム堰堤から毎秒10立方メートル以上もの水を噴出しています。

 

その噴出姿が圧巻でその放水により美しい虹がかかります。この観光放水は毎年紅葉の時期がピークを迎えたあたりの10月半ばごろまで行われていますので詳しい時期は毎年変わるかもしれませんので調べた上で観光に行かれることをお勧めします。

 

黒部ダムの展望台と新展望広場からはこの放水の迫力を目の当たりにしてみることができます。また大迫力記念写真システムとして「ふぉっとダム」というのが展望台の2箇所に設置されているそうなので、放水の時間に合わせて記念撮影することが可能になっているようです。構図はズームとワイドの2種類で、値段は1200円となっています。黒部ダムの放水の記念としてこういった写真を撮ってみてもいいかもしれませんね。

 

また、有名なのは黒部湖の遊覧船「ガルベ」で、日本最高の標高を誇る位置で遊覧船に乗ることができ、北アルプスの大自然を堪能することができます。

 

問い合わせは大町市観光協会(TEL0261-22-0190)ですので、何か質問等ある場合にはこちらに問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

 

映画「黒部の太陽」で有名になった「黒部ダム」。是非観光放水を見に行ってみてはいかがでしょうか。


黒部ダムのトロリーバス

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黒部ダムのところに全国でここにしかないというトロリーバスがあると言うことを知っていますか?

 

黒部ダムに行くまでの経路としておすすめなのが、長野県大町市にある扇沢駅まで、路線バスや自家用車、タクシーなどでいき、そこからは唯一の交通手段であるトロリーバスを使って黒部ダム駅までいくという方法です。ここのトロリーバスが日本全国でここにしかないと言われている乗り物なのです。

 

トロリーバスと言うのは電気をエネルギーとして動くバスのことです。となると電気自動車ではないかと思ってしまうかもしれませんがちょっと違うのです。

 

このトロリーバスには屋根の部分にひし形のトロリーポールと呼ばれる電気を受給されるための設備があり、ここへは架線を使用して電気を供給します。

これは電車と同じ方法になるため、トロリーバスの区分けは電車と言うことになるのだそうです。

 

ちょっと余談になりますが、ハワイではホノルルの町中をトロリーバスがたくさん走っているので行った際には見てみてください。交通状況から今は無くなってしまっていますが、その昔には東京や大阪でもこのトロリーバスが走っていたようです。

 

ちょっとした歴史も感じることができるトロリーバスのことを少しだけでも知った上で乗るとまた違った見方ができるかもしれません。

 

トロリーバスの車内では黒部ダムを建設していたときの状況などをアナウンスしているため、黒部ダムのことをあまり知らなくても予備知識として入れることができます。